グッド・バイ(1)
今月は、晩年の作品である「グッドバイ」、「桜桃」、「家庭の幸福」をお送りします。
太宰治(本名、津島修治)は、津軽の大地主の六男として生まれる。共産主義運動から脱落して、遺書のつもりで書いた第一創作集のタイトルは「晩年」という。この時、27歳だった。その後太平洋戦争に向う時期から戦争末期までの困難な間も、妥協を許さない創作活動を続け、ユーモアある作品を残す。戦後発表した「斜陽」は大きな反響を呼び、若い読者をひきつけた。
今回は、未完の作品ではありますが、ユーモアたっぷりの「グッドバイ」を、2回にわたってフジテレビ・福井謙二アナウンサーの朗読でお送りします。
底本:「太宰治全集9」ちくま文庫、筑摩書房
1989(平成元)年5月30日第1刷発行
1998(平成10)年6月15日第5刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版太宰治全集」筑摩書房
1975(昭和50)年6月~1976(昭和51)年6月発行
入力:柴田卓治
校正:かとうかおり
2000年1月23日公開
2005年11月6日修正
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